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ジョージ・A・ロメロ/ゾンビの世界

 


ジョージ・A・ロメロ/ゾンビの世界
『バイオハザードU アポカリプス』

『バイオハザードU アポカリプス』
(2004年/日本公開2004年9月)
カナダ/イギリス 93分

バイオハザードII アポカリプス スペシャル・エディション(2枚組)

監督アレクサンダー・ウィット 製作ポール・W・S・アンダーソン ジェレミー・ボルト ドン・カーモディ 製作総指揮ベルント・アイヒンガー サミュエル・ハディダ ヴィクター・ハディダ ロバート・クルツァー 脚本ポール・W・S・アンダーソン 撮影 クリスチャン・セバルト デレク・ロジャース 編集エディ・ハミルトン 音楽ジェフ・ダナ 追加音楽エリア・クミラル

出演ミラ・ジョヴォヴィッチ シエンナ・ギロリー ジャレッド・ハリス オデッド・フェール

 前作で研究所を汚染したウィルスがラクーンシティ全体に広がる。ゾンビや怪物が溢れる街からアリス達は脱出を試みるがそこにアンブレラ社の生物兵器ネメシスが立ちふさがる。
 舞台が前作の閉鎖された研究所から市街地全体に移った。だからといってスケール感が大きくなったかといったらそれほどでもない。新人監督の演出はたどたどしく映画の構成も見せ場がとりとめもなく繋がっていくという感じで盛り上がりに欠ける。
 だが本作は前作のようなもってまわった展開やちまちました謎解きなどもなく、ゲーム版のファンやアクション映画やゾンビ映画のファンの求めているものにストレートに応えてくれていてその点では楽しい映画となっている。ネメシスやジルなどのゲーム版のキャラも登場し、とくにネメシスは原作のデザインを踏襲しそこそこ見せ場もあってファンには嬉しい部分だ。ファンの要望にも答え、映画としてもそれなり楽しめる作品となっている本作はゲームを映画化した作品の中では成功した部類に入るといえるだろう(個人的には好きです)。

バイオハザードU アポカリプス


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